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池澤夏樹(いけざわ なつき)

プロフィール

1945年7月7日~

 

小説家、詩人、翻訳家。

北海道帯広出身。母は詩人の原篠あき子、父は小説家の福永武彦。都立富士高等学校を卒業後、1964年に埼玉大学理工学部物理学科に入学。テレビ台本やアメリカのファミリー雑誌の記事などの翻訳をして生計をたてていたが、ギリシアを舞台とした小説3作を翻訳したことをきっかけに、1975年からギリシアに3年間移住。当時の「ユリイカ」の編集長に誘われ、「ユリイカ」に詩を掲載。帰国後、初の詩集『塩の道』を上梓。1984年から小説の執筆活動を開始、好んで旅行をしていた南洋の島々を舞台にした小説やエッセイを発表していく。1984年文芸雑誌「海」に長編小説『夏の朝の成層圏』を発表。1987年には『スティル・ライフ』で第13回中央公論新人賞と第98回芥川賞を受賞。1992年には、『南の島のティオ』で第41回小学館児童出版文化賞を受賞。1993年『マシアス・ギリの失脚』で第29回谷崎潤一郎賞を受賞。小説の執筆のかたわら、翻訳活動も精力的に行い、ギリシア現代詩からアメリカ現代小説など幅広く取り組んでいる。2003年『イラクやアジアを歩き、独自の新鮮な視点で発言するなど、幅広い創作活動』をしたことが認められ、第7回司馬遼太郎賞を受賞。2007年には紫綬褒章を授与された。

代表作一覧

  • 池澤夏樹_スティル・ライフ1

    『スティル・ライフ』(1987年)

  • 池澤夏樹_南の島のティオ1

    『南の島のティオ』(1992年)

  • 池澤夏樹_マシアス・ギリの失脚1

    『マシアス・ギリの失脚』(1993年)

  • 池澤夏樹_静かな大地1

    『静かな大地』(2004年)

受賞歴

第13回中央公論新人賞 『スティル・ライフ』(1987年)

第98回芥川賞 『スティル・ライフ』(1987年)

第41回小学館児童出版文化賞 『南の島のティオ』(1992年)

第44回読売文学賞[随筆・紀行賞] 『母なる自然のおっぱい』(1992年)

第29回谷崎潤一郎賞 『マシアス・ギリの失脚』(1993年)

第5回伊藤整文学賞 『楽しい終末』(1994年)

第54回毎日出版文化賞[文学・芸術部門] 『花を運ぶ妹』(2000年)

第51回芸術選奨文部科学大臣賞[文学部門] 『すばらしい新世界』(2000年)

第13回宮沢賢治賞 『言葉の流星群』(2003年)

第7回司馬遼太郎賞(2003年)

第3回親鸞賞 『静かな大地』(2004年)

第8回桑原武夫学芸賞 『パレオマニア 大英博物館からの13の旅』(2005年)

紫綬褒章(2007年)

第64回毎日出版文化賞[企画部門] 『世界文学全集』《個人編集》(2010年)

朝日賞(2010年)

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