1978年~(生誕日公表無し)
小説家。
大阪府大阪市出身。龍谷大学文学部史学科中退。バンド活動をしながらカラオケ店アルバイトを経て、カタログ通販会社に勤務。そのかたわら、2度目の応募で2018年、『天地に燦たり』で第25回松本清張賞を受賞、小説家としてデビュー。2019年、旅先の北海道で題材を得て、樺太アイヌを描いた2作目の『熱源』で第10回山田風太郎賞候補となる。また、第9回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞。2020年、同作で第162回直木賞を受賞。同作は第22回大藪春彦賞の候補ともなったが、内規により直木賞受賞決定で候補作から除外となった。