1965年~
小説家。
東京都出身。主に女性の性や出産、不妊などをテーマに作品を書き続けている。2009年、「ミクマリ」で第8回女による女のためのR-18文学賞大賞を受賞して小説家デビュー。2010年、『ふがいない僕は空を見た』で第32回野間文芸新人賞候補となり、2011年、同作で山本周五郎賞を受賞。
この作品は、永山絢斗・田畑智子主演で映画化された。2012年、『晴天の迷いクジラ』で山田風太郎賞を受賞、同作は第29回織田作之助賞の候補となった。2018年、『じっと手を見る』で第159回、2019年、『トリニティ』で第161回直木賞候補に。同年『トリニティ』で第36回織田作之助賞を受賞。最新刊は『たおやかに輪をえがいて』。