(生年非公開)1月25日~
小説家。
滋賀県出身。もともと漫画家を目指していたが、断念。しかし創作意欲が抑えられず、小説を書くように。2006年、『小説花丸』冬の号に「恋するエゴイスト」を発表。2007年、『花嫁はマリッジブルー』が刊行され本格的に小説家デビュー。ボーイズラブ作品を多数発表し、2017年、『神さまのビオトープ』で初めて女性を主人公にした作品に挑戦した。2019年、『流浪の月』が第17回キノベス!2020で第7位を獲得。同作は2020年第41回吉川英治文学新人賞候補に。同年、第17回本屋大賞にノミネートされている。2019年、『わたしの美しい庭』を発表した際に、「描いてきたのは、世界との折り合いが悪い人たちがメイン」と語っている。他に『憎らしい彼』、『薔薇色じゃない』、『闇を呼ぶ声』など。