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連載[担当編集者だけが知っている名作・作家秘話] 第5話 井伏鱒二からの叱声
名作誕生の裏には秘話あり。担当編集と作家の間では、作品誕生まで実に様々なドラマがあります。一般読者には知られていない作品の裏側をお伝えする連載の第5回目です。「井伏鱒二」といえば、『山椒魚』、『黒い雨』などの名作を生んだことで広く知られています。当時のエピソードを振り返ってみましょう。
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【NYのベストセラーランキングを先取り!】否応なく「家庭内暴力」「性的マイノリティ」などの・・・
NY在住のジャーナリスト・佐藤則男が紹介する、アメリカのベストセラー事情と、注目の一作をピックアップするコラムの84回目。ベストセラー作家のジョディ・ピコーと、性的マイノリティの人権擁護の活動家ジェニファー・フィニィ・ボイランがタッグを組んで、重いテーマを描いた作品を紹介します。
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古風さが、かえって新鮮 石田千 おすすめ4選
2001年、「大踏切書店のこと」で第5回まで「古本小説大賞」として行われ、6年目の平成18年/2006年に規定を変更し、「古本文学大賞」を受賞した石田千は、日々の丁寧な暮らしぶりを綴るエッセイが人気で、『あめりかむら』などの小説が芥川賞候補になったこともある作家です。そんな石田千のおすすめ作品4選を紹介します。
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ヤマもオチもないけれど、読んだら忘れられない。大人向けの「ナンセンスな絵本」セレクション
“ナンセンスの神様”、長新太による作品を始め、大きなヤマやオチはないのに何度でも読み返したくなるような、大人向けのナンセンス絵本を4作ご紹介します。シュールで脱力してしまうような展開が続く、唯一無二の絵本の世界をお楽しみください。
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【栃木県民マンガ】負けるな!ギョーザランド!! 第5回 海なし県で極上のお刺身三昧!? ま・・・
栃木と茨城の県境にたつ鷲子山上神社にお参りしたチャオズとイチマル。そこに茨城神・水戸納豆が現れて、いつものようにチャオズをからかう。怒ったチャオズは水戸納豆とのマス釣り対決に臨むのだが、じつはチャオズはまったくの素人で……。おいおい、また神番付が下がっちゃうの~!?
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連載[担当編集者だけが知っている名作・作家秘話] 第4話 野坂昭如さんの遅筆
名作誕生の裏には秘話あり。担当編集と作家の間では、作品誕生まで実に様々なドラマがあります。一般読者には知られていない作品の裏側をお伝えする連載の第4回目です。「野坂昭如」といえば、その破天荒ぶりが有名で、語り継がれるエピソードも豊富な作家の1人。直木賞作家でもあり、幅広く活躍したことでも知られています。当時を振り返ってみましょう。
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【現代短歌界のエース】歌人・木下龍也のおすすめ作品
『つむじ風、ここにあります』『きみを嫌いな奴はクズだよ』といった話題の歌集を次々と発表し、現代短歌ブームを牽引する歌人のひとり・木下龍也。彼の短歌にあまり触れたことのない読者に向けて、特におすすめの歌集・書籍を4作品紹介します。
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作品を知る
詩人・萩原朔太郎の“スゴい詩”4選
「日本近代詩の父」と呼ばれる詩人・萩原朔太郎。『月に吠える』『青猫』といった傑作詩集は読んだことがなくとも、名前を教科書などで聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。今回は、萩原朔太郎の“スゴい詩”を、その背景や鑑賞のポイントとともに紹介します。