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現代女性のお悩みならお任せ ジェーン・スーおすすめ4選
コラムニストのジェーン・スーは、雑誌やラジオにおいて、現代女性の様々な悩みに対し、快刀乱麻に斬ることで、今、もっとも活躍中の女性のひとりです。そんな彼女のおすすめエッセイ4選を紹介します。
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厄介さと愛おしさと――様々な家族のかたちを描く 青山七恵おすすめ4選
2007年、『ひとり日和』で第136回芥川賞を受賞した青山七恵。日常の些細なことを見逃さず、よく見つめて描く作風で知られています。『ひとり日和』は、20歳の女性が遠縁の老女と同居するという設定の小説ですが、他にも、従来の家族のあり方を問い直すような作品を発表しています。そんな著者のおすすめの小説4選を紹介します。
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【『たべもの芳名録』ほか】小説家・随筆家 神吉拓郎のおすすめ作品
『たべもの芳名録』といった名作エッセイのほか、都会に暮らす人々の生活の背景にあるささやかなドラマや闇に焦点を当てた名作小説を数多く生み出した作家・神吉拓郎。初めて神吉拓郎を読む方に向けて、特におすすめの4作品をご紹介します。
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【SM小説】美咲凌介の連載掌編「どことなくSM劇場」第41話 論争の終わりと始まり――どえ・・・
人気SM作家・美咲凌介による、書き下ろし掌編小説・第41回目は「論争の終わりと始まり」。「訳文が誤訳かどうかは原文と照らし合わせないと断定できない」と主張する「どえむ探偵涼子」。しかし、Sのお姉さま・真琴さんは「原文を見なくても誤訳かどうか判断できる」というが、論争は予想外の方向へシフトしてしまい……?
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「夏の葬列」の著者・山川方夫のおすすめ作品3選
国語教科書の定番教材として有名な「夏の葬列」。学校の授業で読んだという方もいるかもしれません。作者の山川方夫は、純文学とショートショートの2つの分野で活躍した作家です。芥川賞と直木賞の候補に選ばれたこともあります。今回は、はじめて山川方夫を読む方にもおすすめできる作品を3つご紹介したいと思います。
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「普通」の女子が持つきらめきや悩みを、みずみずしい言葉で表現 加藤千恵おすすめ4選
高校生歌人としてデビューし、2001年に刊行の歌集『ハッピー☆アイスクリーム』では、“そんなわけないけどあたし自分だけはずっと16だと思ってた”などと、若い女性の飾らない気持ちを新鮮な言葉で表現して、短歌界に新しい風をもたらした加藤千恵。現在は、短歌にとどまらず、小説の世界でも活躍中の彼女のおすすめ作品4選を紹介します。
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感情のグラデーションを丁寧に掬い取る 大島真寿美おすすめ4選
2019年、『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』で第161回直木賞を受賞した大島真寿美は、人間の感情の繊細な揺らぎを、透明感あふれるやわらかな文章で描くことに定評のある作家です。今回は、そんな著者のおすすめ小説4作を紹介します。
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シリーズ
【NYのベストセラーランキングを先取り!】『モスクワの伯爵』のエイモア・トウルズが描く、若・・・
NY在住のジャーナリスト・佐藤則男が紹介する、アメリカのベストセラー事情と、注目の一作をピックアップするコラムの75回目。過失により人を殺した過去を持つ18歳が、更生施設での生活を終えて自宅に戻ると……。さまざまな人物からの視点で書かれた、読後も後を引く小説を紹介します。