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作品を知る
人間の性や人間模様が垣間見える 鉄道小説5選
列車に乗る愉しみ、車内での見聞、そこで遭遇した思わぬ出来事などを綴った鉄道文学というジャンルがあります。内田百閒(うちだひゃっけん)『阿房(あほう)列車』、宮脇俊三『時刻表2万キロ』といった作品は、鉄道文学の古典ですが、昨今では、女性作家の手による新しい作品も生まれています。今回は、そんな鉄道文学を、新旧織り交ぜて5作紹介します。
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作品を知る
【鈴木るりか、大学生になります!】初の書き下ろし長編『落花流水』が刊行! 現役受験生作家が・・・
2022年2月4日に、中学2年でデビューし活躍を続ける作家・鈴木るりかさんの新作長編『落花流水』が発売に。現役受験生として感じた、勉強と執筆の両立の難しさや、これから始まる大学生活への希望、書いてみたい作品の構想など、さまざまな質問に答えていただきました。
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作品を知る
【『いやな感じ』など】小説家・詩人 高見順のおすすめ作品
『いやな感じ』『故旧忘れ得べき』といった代表作を持ち、小説家・詩人として活躍した文士、高見順。その小説や詩集の中から、おすすめ作品のあらすじと魅力を紹介します。
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人を知る
【『鎌倉殿の13人』スタート】「13人」を詳しく知るための3冊の本
2022年1月の放送スタート以来、早くも話題を集めている大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(脚本:三谷幸喜)。その主要キャラクターとなる、「13人の合議制」を構成した歴史上の人物について、詳しく学ぶことのできるおすすめの本を3冊ご紹介します。
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作品を知る
【『不思議の国のアリス』の生みの親】ルイス・キャロル作品の魅力
『不思議の国のアリス』や『鏡の国のアリス』といった「アリス」シリーズの作者として広く知られる小説家、ルイス・キャロル。彼が写真家や数学者としての顔も持っていたことは、あまり知られていません。ルイス・キャロルの生涯をたどりつつ、その作品の魅力を紹介します。
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シリーズ
【SM小説】美咲凌介の連載掌編「どことなくSM劇場」第40話 注文の多い依頼人――どえむ探・・・
人気SM作家・美咲凌介による、書き下ろし掌編小説・第40回目は「注文の多い依頼人」。「どえむ探偵涼子」のもとに舞い込んできたのは特殊な身辺調査の依頼。それにはSのお姉さま・真琴さんの協力が条件で、やけに注文の多い依頼人を不審に思った涼子は真琴さん目当ての依頼だと推理するが……?
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作品を知る
高樹のぶ子おすすめ4選――清澄な言葉で綴られた美学の世界を読む
1984年、『光抱く友よ』で第90回芥川賞を受賞し、2002年から2019年まで芥川賞選考委員を務高樹のぶ子は、明るく澄んだ文章で、広い視野から恋愛の美学などを描く作家です。そんな著者のおすすめ作品4選を紹介します。
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作品を知る
発表!【第166回芥川賞受賞作】砂川文次『ブラックボックス』はここがスゴイ!
砂川文次『ブラックボックス』の受賞が決定した第166回(2021年度下半期)芥川賞。その受賞候補となった5作品の優れている点や読みどころを徹底レビューします!