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今日の一冊
【著者インタビュー】プチ鹿島『ヤラセと情熱 水曜スペシャル「川口浩探検隊」の真実』/視聴率・・・
1977~85年にかけて放送され、当時の子どもたちをワクワクドキドキさせた水曜スペシャル『川口浩探検シリーズ』。ヤラセとも揶揄された人気番組の足...
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今日の一冊
横山広美『なぜ理系に女性が少ないのか』/決して最初から「オンナは計算が苦手」というわけでは・・・
「女は理系が苦手なはず」「理系に進んでもいいことはない」……日本にはそんな知的な女性を好まない社会風土が残っていることを浮き彫りにする一冊。「女...
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今日の一冊
レベッカ・ソルニット 著、川端康雄、ハーン小路 恭子 訳『オーウェルの薔薇』/英国人作家ジ・・・
『一九八四年』や『カタロニア讃歌』などで知られるジョージ・オーウェルの生涯と思想を探り、植物や自然を通じて帝国主義や社会主義を広く考察する一冊。...
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今日の一冊
【著者インタビュー】永井紗耶子『木挽町のあだ討ち』/目撃者たちが語る雪夜の惨劇――驚愕必至・・・
〈あれは忘れもしない二年前の睦月の晦日。雪の降る晩のことでございます〉――文化12年1月、伊納清左衛門が一子、菊之助が木挽町森田座の裏で父の仇と...
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今日の一冊
江間浩人『日蓮誕生 いま甦る実像と闘争』/一般的な日蓮像を、根底からあざやかにくつがえす
漁師の子どもとして生まれ、のちに法華の信迎にめざめ、日蓮宗の開祖となったとされる日蓮。しかし、漢文の経典を読みこなせた日蓮は、本当に一介の漁師の...
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石川智健『ゾンビ3.0』/ゾンビの恐怖を「群れ」に見出した、日本らしいローカライズ
ゾンビの恐怖を、「同じ人間が言葉も意志も通じない絶対的な他者に豹変したこと」ではなく、その本質が「群れ」であることに見出している点が興味深い日本...
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【著者インタビュー】大平一枝『それでも食べて生きてゆく 東京の台所』/台所の話を手がかりに・・・
取材した台所は10年間で260軒あまり。「喪失と再生」をテーマに綴った話題の最新作についてインタビュー!...
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【著者インタビュー】小西マサテル『名探偵のままでいて』/認知症の名探偵を描く『このミステリ・・・
主人公の孫娘が持ち込む大小様々な事件を、レビー小体型認知症を患いながらも鋭い洞察力をもつ71歳の祖父が見事に解決! ミステリ愛や蘊蓄に富んだ、第...
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牧原 出『田中耕太郎─闘う司法の確立者、世界法の探究者』/第二代最高裁長官がみた日本の教育・・・
第二代最高裁長官であった田中耕太郎を素材に、「独立を目指す制度をめぐる群像の歴史」をたどる一冊。ノンフィクション作家・岩瀬達哉が解説します。...
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今日の一冊
荒木正也『映画の香気 ―私のシネマパラダイス―』/「東京裁判」や「死の棘」などの名作映画を・・・
企画から製作費の調達、キャスティングなど、映画にかかわるさまざまな仕事をこなさなければならない<プロデューサー>。その見えざる苦労がよくわかる一...
『今日の一冊』カテゴリー記事一覧
書評や著者インタビューを掲載しているページです。有名な著名人や作家やコラムニストの書評、旬な作家に直撃して聞いたインタビューなど、数多の作家や作品がつまっています。
※一部小学館発行の雑誌の記事を転載しております。