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コミック版『逆説の日本史』【新連載開始】

作家・井沢元彦氏のライフワークである歴史ノンフィクション『逆説の日本史』シリーズは、単行本(第1~22巻/以下続刊)と文庫版(第1~19巻、別巻1~5/以下続刊)など、シリーズ累計で510万部を突破する、ベスト&ロングセラーです。その人気シリーズが、本日より、15回にわたって「大人の学習漫画」としてオールカラーで、連載開始します!

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担当編集が明かす!
なぜ、デジタルと紙の2つの媒体で連載することになったのか?

それには井沢氏の文明観(「逆説史観」)と大いに関係しています。
井沢氏は現在、同じく小学館のウェブサイト「BOOK PEOPLE」で新たなライフワーク『逆説の世界史』を連載中ですが、その単行本&電子書籍の第1巻「古代エジプト文明と中華帝国の興廃」の中で、こう語っています。少し長くなりますが、引用します。

一般に、古代からの時代分類として、石器時代、青銅器時代、鉄器時代というのがある。それで行けば、今は合成樹脂時代かもしれないが、もともとこれは、利器の材質による分類である。
私はこれとは別に、情報蓄積ツールに何を使っているか、という分類もありだと思うのだが、それで分けるなら「紙以前と紙以後」に分けるべきだろう。
つまり、紙というのは、それほど偉大な発明だということだ。(中略)
実際の時代区分としては、中国からイスラム世界を経由して西洋世界へ紙の製法が伝わったタラスの戦いあたりを分水嶺とすべきだろうか。
それ以後、世界は「紙時代」に突入したのである。
それから数えれば千二百年以上の長きにわたって続いた「紙時代」。
今それが終わりを告げようとしている。

まさに「紙時代から電子メディア時代への大変革期」だからこそ、自身のライフワークのコミック化をデジタルでも挑戦したい――そんな熱い思いが井沢氏にはありました。
そして、「この独特の世界を理解してくれる脚本家はいない」(井沢氏)ことから、執筆・講演活動で超多忙の中、オリジナル脚本を書き下ろしました。コミック化は人気漫画家・村上もとか氏のチーフアシスタントを経てデビューした千葉きよかず氏が担当。『赤いペガサス2 翔』『DANCING THUNDER(ダンシング サンダー)』などの代表作がある実力派です。

少しだけ内容を紹介しますと――。

著者自身が扮する「いざわ歴史研究所」所長の井沢元彦氏と女子大生アルバイトのユウキ(優希)の<逆説>コンビが、時空を超えて歴史の分岐点に飛んでいき、学校では教えてくれない日本史の真実を解き明かしていきます。

まずは第1弾として歴史ファンに最も人気のある「戦国三英傑編」からスタート。戦国時代の長い混乱で構造崩壊を起こしていた日本を立て直し、天下統一を成し遂げた三英傑、すなわち織田信長、豊臣秀吉、徳川家康が登場します。
『逆説の日本史』の「本編」シリーズ、「別巻」シリーズでは語り尽くせなかった逆説史観が満載です。

ちなみに、ユウキのモデルは若手人気女優のS・Hさん。さて一体誰でしょう?

(担当編集/J・N)

本編はこちらから!

前置きが長くなりましたが、いよいよ本編の公開です。

下記URLより、お読みいただけます。

こちらから↓
コミック版『逆説の日本史』episode1

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次回は、10月28日(金)公開予定です!

*コミック版『逆説の日本史』は、小学館のPR誌、月刊『本の窓』11月号~連載開始します。

 

 

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