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幻の『映画・魔界水滸伝』のキャストが存在!?その気になる内容とは…

自らを"あとがき作家"と名乗っていた「栗本薫」ですが、自身の「魔界水滸伝」に、実は幻の「映画・魔界水滸伝」キャスト試案がありました。その一部をP+D MAGAZINEで公開いたします。

魔界水滸伝シリーズ主要登場キャラクター

以下で主要な登場キャラクターの特徴を一部ご紹介いたします!
(ネタバレを含みますので、ご注意ください。)

安西雄介

天魁星。禍津神。須佐之男命の転身。元は新左翼あがりのルポライター。クトゥルーと戦うために人類軍団を組織し、のちに潜水空母〈アーク〉を拠点とした地球軍総司令となった。弟は安西竜二。父は右翼の大物・安西英良。

安西竜二

天偉星。西海竜王。元はR大柔道部主将。身長190cm以上、体重100kg以上の巨漢。極めて強い精気とパワーの持ち主。兄は安西雄介。父は安西英良。

加賀四郎

天光星。オカルト研究家。頭脳明晰で、知略に極めて優れている。クトゥルーの侵攻をきっかけに安西雄介と行動をもとにするようになり、のちにはその参謀として地球軍の幹部となった。

桂木円

地球軍所属の戦士。元R大剣道部女子主将。あだ名は小角。役行者の子孫。柴文明と結ばれる。

柴文明

天狗星。地球軍所属の戦士。元R大空手部部員。桂木円と結ばれる。

北斗多一郎

天北星。天津神《みづち》の若長。先住者最大の戦士の一人で、正体は八岐大蛇。元は北斗化学の副社長で、妻は藤原華子。前妻に葛城秌子。伊吹涼を寵愛し、その死後になって次第に伊吹涼に強い執着を見せる。安西雄介とは微妙な対立関係にある。祖母に北斗礼津。

伊吹風太

天煌星。天津神《火の民》の若長。先住者最強といわれる《火の民》の中でも最強を誇る戦士。伊吹涼の弟だが、平凡な兄とは違い、極めて非凡なカリスマ性と才能の持ち主である。

葛城秌子

天津神《天孫族》葛城家の息女。絶世の美女。安西雄介の憧れの恋人であるが、北斗多一郎と政略結婚していた。離婚後、安西雄介と結ばれるが、その直後に無残な死を遂げる。その時、胎内に宿していた子は行方不明となった。

白鳥夏姫

天津神《翼の民》の長。正体は霊鳥・五位鷺。元は清楚な女子大生。先住者として覚醒したのちに、人間である生島耕平と激しい恋におち、それが因となって非業の死を遂げる。

北斗礼津

天禍星。天津神《みづち》の長老。天地創造にも深くかかわったとされる女媧。元は北斗化学創業者の妻。その強大なパワーにより、神州・日本を核ミサイル攻撃から身を挺して守り、深い傷を負う。

藤原華子

地穢星。国津神《地の民》地這いの姫。元は藤原氏の直系の華族の出。派手なファッションが特徴的なオールドミス。夫は北斗多一郎。

茨木瞳子

地恋星。国津神《鬼族》の戦士。正体は茨木童子。元は北斗化学秘書。《みづち》の眷属として北斗多一郎に仕えつつ、彼に密かな恋心を抱いており、その嫉妬から伊吹涼を死に追いやる。

結城伽耶子

天婉星。天津神《翼の民》。正体はカルラ。結城大和の妹として、先住者覚醒計画の中心のひとりとして登場し、のちに白鳥夏姫の従者となった。白鳥夏姫の死後は《翼の民》を率いた。

結城大和

天奇星。《眼》。優れた予知、透視能力者であり、先住者のどの部族にも属さない特異な存在である。正体は巨大な眼球。戦闘能力をほとんどもたず、レーダー的役割を果たす。

伊吹涼

平凡な私大生。《火の民》首領の伊吹家の長男だが、火の民の血は引いておらず、正体は生命の根源・惑星ユゴス。須佐之男命の妻・クシナダヒメ、織田信長の寵童・森蘭丸の転身。北斗多一郎にさらわれ、軟禁・凌辱されるが、庇護者である北斗多一郎を次第に慕うようになる。弟は伊吹風太。

生島耕平

安西雄介の弟分のルポライター。白鳥夏姫の恋人。奇病ランド・シンドロームの取材中に、北斗化学の研究チームの手におち、人体実験のモルモットとされる。のちに発病して死亡。

おわりに

ピッタリとはまった感のあるキャストもあれば、???というキャストもいるかもしれませんが、みなさんの印象はいかがでしょうか?
作家自らのイメージする役者を意識しながら、ストーリーを読んでみると、さらに楽しさ倍増です。

「魔界水滸伝」シリーズが映画化されなかったのは残念ですが、作品は現在、P+D BOOKSで順次復刊中です。上記の話は、「魔界水滸伝第7巻」に収録されていますので、ぜひ作品も含めお楽しみください。

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